ミニマリストのリビングは減らすだけじゃない。こだわりの部屋20選

ミニマリストと聞くとどんなイメージを持ちますか?必要最小限のモノだけで暮らすとういことのようですが、必要最小限の捉え方は千差万別です。

部屋にパソコンとテーブル以外何もないという究極のミニマリストもいますが、同じミニマリストであっても全員が共感できるわけではないはず。何でもかんでもなくしてしまったら逆にストレスになる場合もあります。今回はミニマリストのリビングについて何に注目すべきかを調べたり考えてみました。

極力モノを減らしたい、配色や置くものにこだわりたい、清潔感を出したいなど、人によって好みがあるかと思います。

ミニマリストは余分なモノは持たない分、必要なものは厳選して大切に使うという意味を含みます。

そんなミニマリストにおすすめなインテリアの例を20選ご紹介します。リビングで過ごすうえで何にフォーカスしたらよいかのヒントになれば幸いです。

1.大きくて背の低いソファを主役に

大きなソファはリビングでくつろぐための重要な家具の一つです。大きなソファは座ったり横になったり、いろいろな体勢を快適にサポートしてくれます。大きなソファがリビングを圧迫しないように低いものを選ぶと開放感が出ます。リラックのできるスペースで思う存分ゴロゴロしたい人におすすめです。

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2.アクセントカラーを効かせる

モノが少なくシンプルなリビングは殺風景になりがちです。整理整頓されたきれいなリビングは気持ちがいいのですが、色のメリハリがないと薄っぺらい印象を受けます。そこに鮮やかな色を足すとが引き締まったり、暖かさやクールさなど気分をも変えてくれます。鮮やかなファブリック家具で色を足すとリビングに表情が出ます。

3.すっきりとしたライン

一人暮らしの賃貸アパートや狭いリビングはモノが増えるとすぐに散らかった印象になってしまいます。配色を白やニュートラルカラーでまとめたり、シンプルなラインの家具を選ぶとリビング全体がすっきりと見えます。

4.アートを主役に

アートが好きな人は、フォーカルポイントに作品を大胆に飾ってみてはいかがでしょうか。他をシンプルにまとめることでアートがより引き立ちます。リビングの入り口から対角線上にある一番奥の壁に視線が集まりやすいので、そこにアートを飾るのがおすすめです。

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4.白と緑と日差しで清潔感を

さわやかな雰囲気が好きな人におすすめのコーディネートです。白を基調としたリビングにたくさんの観葉植物。無彩色である白ベースの部屋に自然の緑が鮮やかさとリラックス効果を与えてくれます。日当たりのいいリビングにぴったりです。

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6.あえて暗い色を使う

暗い色は重たくなりがちですが、シンプルですっきりとしたラインの家具を選べばアクセントが効いてリビングがしまって見えます。暗い色の家具のまわりはしっかりと余白をとってすっきりと見えるようにします。

7.余白に遊びごごろをプラス

広い壁に気分の上がる絵やオブジェを飾って楽しみます。あまり飾るものを増やすしてしまうとごちゃごちゃとしてしまいますので、バランスを見ながら飾り付けます。また壁の一面だけ色を変えるとリビングの雰囲気ががらっと変わります。

8.家具の高さを揃える

リビングを開放的にすっきりと見せたいときやを広く見せたいときに効果的です。低めの家具で高さを揃えると狭いリビングでも広く感じます。よりすっきりと見せたい場合は、直線的な形状の家具で揃えるときれいなラインがうまれます。

9.トーンオントーンで遊ぶ

トーンオントーンとは同じ色相でまとめてトーンで変化を付ける手法です。画像のように壁、窓のブラインド、フラワーベース(瓶)は同系色ですが、濃淡や明度が違うためのっぺりとした感じになりません。同系色でまとめたい人におすすめです。

10.モノトーンでスタイリッシュに

白と黒で構成されたリビングはクールでモダンな印象を受けます。シンプルでありながら洗練されて見えますし、コーディネートが簡単なのも魅力的です。黒が多すぎると重たい印象にってしまうので白との配分に注意が必要です。中間色のグレーを混ぜるのも効果的です。

11.和室

和室はミニマリストともっとも相性の良いスタイルの一つだと思います。床での生活は、全体的に目線が落ちて部屋を広くみせてくれます。畳、障子、木など自然素材が使われた和スタイルはシンプルかつ落ち着きある空間にしてくれます。

12.自然のぬくもりを取り入れる

自然素材が好きな人は木製家具を多く取り入れると温もりのある空間になります。モノを減らし過ぎて温かみが感じられないときは天然の木を使った家具がおすすめです。

13.大きな鏡を掛ける

大きな鏡はリビングを広く見せてくれます。光をたくさん反射して部屋を明るくしてくれるのと同時に、奥にも部屋があるような錯覚を起こします。この錯覚によりリビングが広く見えます。

14.雑貨のディスプレイを最小限に

お気に入りの雑貨を飾って自分の「好き」を取り入れます。たくさん並べるのではなく厳選したものだけを置きます。余白をつくって並べるとすっきりとしてミニマリストな飾り付けになります。小さいものばかりだとバランスを取るのがむずかしいので、なるべく大きなものを選ぶのがおすすめです。

15.枝ものを飾る

枝ものを置くとリビングが華やかになります。最近はやりのドウダンツツジなど大きめな枝ものを置くと目を引きます。観葉植物や花と比べるとお手入れが簡単なのもメリットです。フラワーベースと水さえあればOKです。寿命は種類や条件にもよりますが、2周間から1ヶ月ほどと言われています。季節ごとに挿す枝の種類を変えれば四季を感じられますね。

16.高さで奥行きを持たす

リビングの天井が高かったり吹き抜けの家に住んでいる人は高さを活かしたインテリアがおすすめです。

17.Japandi(ジャパンディ)スタイル

近年注目の北欧と日本のスタイルを掛け合わせたスタイルです。ジャパンディのコンセプトは居心地のよさとミニマリズム。サスティナブルな考え方も含んでいるためミニマリストにおすすめなインテリアスタイルと言えます。

18.大きな照明を使う

大きく個性的な照明はインパクト大です。個性的な照明でリビングを灯して雰囲気をつくります。

19.真っ白なリビングでも複数のテクスチャで構成する

白が大好き人のためのリビングです。白で統一するときにさまざまな質感があると表情がうまれます。壁、ソファ、ラグなど素材感が違うものを混ぜて変化を持たせます。

20.収納バスケットを活用

ミニマリストにとってリビングは散らかった部屋はよくありません。ラタンバスケットなどを部屋においておしゃも収納も両立します。ボヘミアンやBOHOスタイルとも相性がいいです。

まとめ

ミニマリストにおすすめなリビングの例を20選ご紹介しました。モノを減らして自分にとって大切にしたいことにフォーカスするのがミニマリストの考え方です。自分にとって快適なリビングをつくることができれば質のよい生活を送ることができると思います。

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