家や職場の片付けは、生活の質を向上させ、健康にも良い影響を与える。でも片付けは労力を使うからモチベーションを保つのが大変。いざやろうと思ったけど、どっから手をつけたらいいかわからない、途中で投げ出した、なんてことはよく聞く。そこで片付けのモチベーションを上げるための10の方法を挙げてみた。
1. 小さな目標を設定する
1日で家全体を片付けようとするのではなく、自分の中で小さな目標を設定する。まずは1つの部屋、あるいは部屋の片隅から始めてみる。そうすることで、達成感が得られ、もっとがんばろうという気持ちになれるはず。
2. 理想的な空間をイメージする
片付けた後の自分の空間をイメージする。ストレスの軽減や生産性の向上など、清潔で整理整頓された家を持つことで得られるメリットを思い描く。そうすることで、目指すべき目標が明確になる。
3. 簡単なものから始める
洋服や本など、片付けやすいものから始めてみる。そうすることで、勢いがつき、より大変な場所の片付けにも取り組むことができる。
4. タイマーを利用する
20分など一定時間のタイマーをセットして、その時間だけ片付ける。こうすることで集中力が持続し、燃え尽き症候群を防ぐことができる。
5. 四箱方式を使う
四箱法では、「保管」「寄付」「売却」「ゴミ箱」の4つの箱にラベルを貼る。品物を整理しながら、適切な箱に入れていく。この方法は、整理整頓に役立ち、不要なものを簡単に処分することができる。
6. 休憩を取る
片付けは肉体的にも精神的にも疲れる。燃え尽き症候群にならいないよう、適度な休憩が必要。
7. 寄付、または販売する
不要なものを捨てるのではなく、寄付や売却するのもひとつの手。自分のものが有効利用されたり、余分な現金が手に入ったりすることを知れば、やる気が出てくるはず。
8. ビフォーアフター写真を撮る
ビフォーアフター写真を撮ることで、モチベーションが上がり、満足感が得られる。きれいになった部屋を見ることで、達成感が得られ、続ける励みになる。
9. 好きなものを残す
残すものを決めるときは、その品物が自分に喜びを与えてくれるか、本当に必要なものかどうか、自問自答してみる。本当に好きなもの、必要なものだけを選定していく。
10. 自分にご褒美をあげる
片付けを終えたら、自分にご褒美をあげてみる。映画やおいしい食事など、自分が楽しめるものをご褒美として与える。そうすることで、楽しみが増え、片付けのモチベーションも上がり、継続へとつながる。
まとめ
片付けはすごく価値があるもの。でも最初から一気にやろうと気負いすぎると続かない。モチベーションを上げるためのヒントを参考に、清潔で整理された空間のメリットを享受しよう。