部屋に置いた観葉植物がなんだかぱっとしない。床に置いた観葉植物が小さくて存在感がない。観葉植物は癒やしであり、部屋の雰囲気を変えてくれるものですが、置き方次第で魅力的に見えなくなってしまいます。
鉢カバーを変えたりすることでも印象は変わりますが、観葉植物をスツールの上に置いてみるとぐっと魅力が増したりします。観葉植物をもっとおしゃれに見せたい、もっと存在感を持たせたいと思う方は参考にしてみてください。
スツールとは
まずスツールとはどんなものかを簡単にご説明します。スツールとは背もたれや肘置きがないイスのことです。長時間座るというよりも、ちょっとしたときに腰掛けたり、高いところにあるものを取るときの踏み台として使ったります。
玄関で来客があったときや、キッチンで少し座りたいときなどに便利です。持ち運びしやすい形状のものが多いので、どこでも手軽に使えるのがポイントです。
スツールと観葉植物
スツールは腰掛けたり踏み台にしたりするだけでなく、物を置くときにも便利です。物をしまう前の仮置きの場としても使えます。
またおしゃれなデザインのものが多くありますので、インテリアの一部として捉えて置いておくこともできます。
お気に入りのオブジェをディスプレイすれば、スツールは立派なスタンドとして機能してくれます。そして観葉植物を置いたときの相性もバッチリです。
海外のおしゃれな部屋にスツールと観葉植物の組み合わせをよく見かけます。
スツールに観葉植物を置くメリット
高さを出すことができる
床置きしている観葉植物の存在感が薄かったり、サイズの小さいものはスツールの上に置くことで視界に入りやすくなります。
移動が簡単
チェストやラックなどに置いて飾った場合、それごと移動するのは大変です。スツールは手軽に移動ができるので、気分に合わせて置き場所を変えることができます。観葉植物は窓辺に置くケースが多いかと思いますが、日光に当てる量を調整したいときにも便利です。
おしゃれに見える
インテリアの一部として観葉植物がイキイキと見えます。スツールは脚と脚の間に空間があるのでヌケ感がありスッキリとした印象を与えます。また複数の観葉植物を近くに置くときに、床にじか置きするものとスツールに乗せるものを混ぜると高低差が出て立体感が出ます。
植物を大事にしたくなる
植物は生き物なのでどんな条件でも大切にしないといけませんが、自分にとって存在感が薄いものには興味がなくなってしまうもの。。。枯らしてしまって自己嫌悪に陥るまえに、自分にとって身近な存在という意識付けをしたいものです。
観葉植物に高低差をつけてメリハリのある空間に
木製のスツールを使う
スツールの素材はいろいろありますが、木製のスツールは観葉植物同様、自然のものなので親和性が非常に高いです。
また木製はDIYでカラーリングもできるので、自分好みの色に染め上げるのも楽しみの一つです。床の色味とスツールの色味がしっくりこないときは、スツール全体に色を塗ったり、脚だけ色を塗るなどしてアレンジを加えてみましょう。
デメリットを挙げるとすると、少々金額が高いということです。もちろん安いものもありますが、サイズ感からみると意外に高いと印象を受けるものが多くあります。
しかしスツールはいろいろな用途で使えますし、インテリアのアクセントにもなります。木製であれば経年劣化をたのしむこともできます。一家に一つあって損のないアイテムですので、スツールがある生活を一度イメージしてみましょう。
まとめ
観葉植物の存在感を引き立たせたい場合は、目線を意識した高さにポイントをおいてみましょう。高さを出すのに便利なのが木製のスツールです。木製のスツールは万能なので取り入れて損のないアイテムです。